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何処かの隅でうずくまる。
その前を、足早に通り過ぎる人達。
興味がないのだろう。
どうでも良いのだろう。
期待なんかしていないけど、
その状況に泣きそうで壊れそうな自分がいた。
「誰かワタシに気付いてください」
空しく響く、誰にも聞こえない声。
それでも、誰か、と願う。
赫峰あくるの小説置き場
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何処かの隅でうずくまる。
その前を、足早に通り過ぎる人達。
興味がないのだろう。
どうでも良いのだろう。
期待なんかしていないけど、
その状況に泣きそうで壊れそうな自分がいた。
「誰かワタシに気付いてください」
空しく響く、誰にも聞こえない声。
それでも、誰か、と願う。